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てーぶる45号 ( 2012.5.11 )
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皆さんと行政の協働「て~ぶる」と なってまちづくりを進めるとよはし市民会議
てーぶる てーぶる画像
No.45

〒440-8501

豊橋市今橋1 豊 橋市役所7階

とよはし市民会議

3月市議会報告
「とよはし市民会議」とは?
 いつから?

1995 年~現在
 だれが?

代表:渡辺則子
(党派に属さない一人会派)
 だれと?

市民の皆 さんといっしょに
 なにをしてきたの?

子ども、環境、地域福祉の向上に取り組む皆さんの 声を議会に届けてきました。「東海大地震・原発震災」から子ども・高齢者の命を護り、安心・生き活き地域づくりを進めます!
祝!豊橋市立図書館100周年
今年は豊橋市立図書館が開館して100年です。羽田八幡宮文庫フォーラム、100周年記念誌編集など、一年間楽しみが続きます。是非、図書館へ!
アイプラザ豊橋と昭和池
40余年前、昭和池の3分の2を埋め立て、県営のアイプラザ豊橋、公園、市営住宅が建設されました。
昭和池は県営農業用ため池です。ここに流れ込む川はなく、池に降る雨以外は豊川用水として計画的に管理されています。今年は堤防の耐震工事の予定。アイプラザ豊橋(市営)にできる図書室で、「昭和池」関連の歴史資料が収集されることを願っています。

とよはし市民会議は、
「家庭館・アイプラザ」「受動喫煙禁止」「放射能」
を中心に質問しました。

賛成 予算案に賛成しました。

理由1: 生涯学習の施設整備が進みます。
*南地域図書館(仮称)実施設計に。・・・平成26年開館をめざして本格的に動き出します!
とよはし市民会議の地域図書館に関する初質問は平成7年です。市民の皆さんの長年に渡る粘り強い活動で、地域図書館第一号が南稜地区市民館との併設で実現します。
*「アイプラザ豊橋」が、来年改装して、市の施設になります。
今年はリニューアル工事が行われます。一番の目玉は、入口左手の図書室(もと食堂)。ヨーカドー内旧子ども図書館を譲り受け、再現されます。また、3階では小規模会議室が増えます。生活家庭館の一番の特徴は乳幼児と高齢者利用が高いコンパクト施設です。アイプラザにはこれらの代替機能がなく、家庭館存続と活用策は重要課題です。
理由2: 路上喫煙禁止・快適なまちづくりが進みます。
* 豊橋駅前の歩きたばこなどが禁止されます。
* 受動喫煙から子どもを守る取り組みが進みます。 
* 吸う人・吸わない人が、ともに、住みよいまちづくりを始める年になります。

*「快適なまちづくり条例」は7月から施行されます。路上喫煙禁止については、今年中に区域が指定されます。2013年4月からは、違反者にはまず勧告があり、従わない場合措置命令、最後には罰則(2万円以下)と続きます。
★市民会議はたばこについての聞き取り調査を計画しています。
理由3: 助け合い・市民協働がさらに進みます。
生ごみ減量・活用計画では、市民の皆さんのこれまでの取り組みに対して、行政の協働が進む予算内容です。お知らせ 6月3日(日)13時~16時半 市役所13階にて段ボール、ランドリーバスケット活用した生ごみ処理講習会。初の100人対象。無料。
反対
500円増税(市税条例の一部改正)に
反対しました。

<市税条例改正案とは>

国が全国一率に決めた復興の増税案。市民税均等割が500円増の3500円に。(平成26年から10年間)
これにより豊橋市では年額約8600万円、合計8億円余の財源が、臨時特例として、防災・減災の事業に充てられます。一見、反対の余地なしですが……。
■とよはし市民会議の取り組み…総務費予算審査の際にこの条例案の質疑をしませんでした。が、震災復興予算とがれき問題の情報を集める中で問題ありと気付き担当課に聞取り開始。以下の理由をもとにして28日最終日、反対討論。
ミニ情報

・・・国の復興財源について・・・
国はがれき処理経費を100%予算措置します。
災害復興税を原資とし、内訳は「補助金=復興債86%」「基金=積立金9%」「地方負担金=地方交付税5%」。5月9日現在、国のがれき処理は12%済みと遅れています。広域処理推進策はがれき総量の20%の処理を自治体責任に転嫁し、復興税総額1兆円余をかけ放射性物質等を拡散する大問題。女性の顔



理由1:自治体無視
使い途は防災関連であるため、問題なしの「増税」と見えます。が、なぜ、「500円」を豊橋市が課税するのか。十分な計画と議論がないまま、「国が決めた全国一率」方針に従うことは問題。
豊橋市の防災・減災「10年8億円余使途計画」なしに「500円増税」可決は、自立した自治体のあり方に反する。
理由2:議会無視
この増税は2年後から始まります。が、「平成23年から27年実施」事業に充当することを国が可としていること等、財源と実施計画の説明が不十分で分かりにくい。
国の防災財政負担が自治体に転嫁される始まりとならぬか?「防災」を隠れ蓑として進むことに、待った!
理由3:
県民税においても500円増税になります。 (平成25年まで森緑づくり増税と計1,000円の増税。) 知事はがれき処理に早ばやと6億円を先決処分。全額国が補てんする確約なく、慎重さが感じられません。放射性がれき処理は東電と国の責任を明確にして、まず、東海大地震放射能対策に全力を注ぐべき時です。 広域処理の進め方から県民が学んだことは、復興増税分を、計画的に防災計画にそって使うと信頼できないことです。市民=県民の視点でも反対です。

特集:震災で発生する「がれき」の処理について

東日本大震災から1年。

東海大地震の被害想定が拡大され、津波・原発震災対応(=浜岡原発廃炉)は待ったなし。放射能汚染から子どものいのちと未来を守る動きは、大気・食品・土壌からがれき問題へと拡大。参考図書:「第二のフクシマ、日本滅亡」広瀬隆(朝日新書)
とよはし市民会議は、がれき問題について市民の皆さんと情報収集に努め、豊橋市長に緊急公開質問状を3月19日、4月6日の2回提出。知事が拙速に進めるがれき受け入れの問題を明らかにして、本当の被災地支援を進めるべきと考えます。

がれきの広域処理

問題がいっぱいあります。
復興の妨げになっているがれきは国の責任で急げ!時間をかけてよいがれきは地元で雇用を!仕事を!全国にがれきを移動、焼却は環境破壊を増大させる!
●放射性物質を含むがれき処理は国・東電の責任

環境先進市・豊橋 自立・自主がれき処理モデル「とよはしスタイル」をめざせ!

過去の事例(台風、竜巻、鳥インフルエンザなど)を活かし、被災地の現況に学び、日頃の実績を基に、本市で発生する災害を想定したがれき処理等総合計画の策定を! 放射性物質を含むがれきは、自治体の処理能力を超えます。
今、厳重管理を国に求めれば、次の震災に活きます! 市民ともに取り組む時です。

メガホンとよはし市民会議は豊橋の農業を守ることは、いのちを守ることと考えがれき広域処理に反対しています。

焼却炉:バグフィルターの模型 最終処分場:スラグ(黒色)と脱塩残さ(灰色)が埋立・管理されています 参考福島原発の影響が少ないと思われる北海道札幌市の焼却灰の放射能濃度(セシウム)は10ベクレル台。
豊橋市の炉から出る焼却灰(脱塩残さ)は、昨年7月160ベクレル台から今年2月には55ベクレル台に。豊橋の農業の安心・安全上、30ベクレル台を視野にすることを提案します。

写真左/ 焼却炉:バグフィルターの模型
写真右/ 最終処分場:スラグ(黒色)と脱塩残さ(灰色)が埋立・管理されています。
陸前高田市・大船渡市・遠野市を視察しました
4月25日~26日
のりこ近影
とよはし市民会議議会活動記録2012年1月~4月
1月 14日家庭館打ち合わせ・午後横浜パシフィコ「脱原発世界会議」/16日家庭館にて報告会/16日[成年後見]懇談/18日「てーぶる44号」発送作業/19日山崎翠講演会/20日環境経済・総務委員会傍聴「快適まちづくり条例」/22日男女共生フェスティバル/23日資源化センターへ古賀市視察同行/26日道路勉強会/27日市役所で防災勉強会/28日~30日市川記念会防災研修・全国自治体議員行財政自主研「予算」(東京) 2月 3日加藤訓子リサイタル/4日谷岡くにこ国会報告& 講演会/5日栄校区ミニテニス大会/7日馬場利子放射能講演会/10日南部市域の会・南栄新設住宅見学/12日栄楽会/13日総務・福祉教育委員会「アイプラザ豊橋」「第5期介護保険事業計画」/15日建設消防・環境経済委員会(傍聴)/公契約学習会(市役所)/16日議運(傍聴)・環境経済委員会(傍聴)/17日議員総会・地震対策調査特別委員会(傍聴)・校区で議会報告会/18日被災者支援の会(愛大)/19日校区高齢者演芸大会・公契約条例学習会(ウイル愛知)/23日議運(傍聴)・雄踏小禁煙講座(傍聴)/25日原発勉強会安楽講師(カリヨン) 3月 1日本会議「市長の予算大綱説明」・家庭館陳情書提出同席・一般質問提出/2日質問抽選会/4日映画「第4の革命」鑑賞/6日議運(傍聴)/7日~9日一般質問(市民会議9日午後登壇)/11日第六方面隊観閲式/12日~23日予算委員会(8日間)/24日福岡保育園卒園式・放射能学習会(あま市)/27日資源化センター・処分場/28日本会議最終日/29日成年後見懇談会/30日がれき回答受領/31日新居政幸講演会 4月5日中学校入学式/6日小学校入学式/12日~13日JIAM研修・子育て支援/14日子ども条例・名古屋/15日消防団決隊式・べジフェスタ/17日「幸せの経済学」上映会/20日政務調査費報告書提出/23日~24日JIAM研修・条例づくり/25日~26日東北視察/27日市最終処分場
写真:陸前高田市 4月25日(水) 7:00~15:00
陸前高田市役所前の太陽光パネル 陸前高田市内の分別中のがれき
陸前高田市役所前の太陽光パネル      陸前高田市内の分別中のがれき
山中の仮設商店街前庭の△畑スペース 復興のシンボルのお寿司
山中の仮設商店街前庭の△畑スペース      復興のシンボルのお寿司
竹駒地区にできたふたつの図書館竹駒地区にできたふたつの図書館

陸前高田市のがれき置き場・処理現場を見てきました。

6ヶ月前に比べて小さな山がいくつも増え作業は順調です。処理の目途がつく段階であることを聞き取りでも感じました。被災地の皆さんは復興に向けてまちづくりを進めていることを「見に来て!」「見守って!」と、今回も笑顔で言われました。
愛知県が急ぐがれき焼却灰埋立等施設整備計画は本当に被災地支援になるのか?県民無視は被災地の皆さんの支援になりません!被災地に学ぶ旅を今後も続けます。
海辺に今も立つ一本松

海辺に今も立つ一本松

地図 ピンクの屋根の
南栄ふれあいセンター
■とよはし市民会議事務所■

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渥美線南栄駅下車、踏み切りを渡り商店街を直進、 左側3つ目の角です。駅から300m。
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〒441-8108豊橋市町畑町森田38-72
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